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【子連れ旅行レポ】1歳8ヶ月の赤ちゃんと香湯楼井川(伊豆長岡温泉)に2泊3日【静岡】

【子連れ旅行レポ】1歳8ヶ月の赤ちゃんと香湯楼井川(伊豆長岡温泉)に2泊3日【静岡】

伊豆長岡温泉の香湯楼井川に1歳8ヶ月の子供と2泊3日で宿泊してきました。

まとめ

大人の落ち着いた雰囲気かつキッズルームが充実。託児サービスもあるが、強制返還される場合もあるので期待しすぎずに…!

  • 人数:家族3人(夫婦、乳児(1歳8ヶ月、離乳食完了、歩き回る)
  • 時期:9月中旬の平日、まだまだ夏
  • 部屋:6階コンフォートルーム「はる」40平米(禁煙)(和室) 
  • 食事:夕食は食事処◯、朝食は1日目は部屋食△、2日目は食事処◎ (朝食は選べる)
  • 子供のご飯:大人のご飯からとりわけ。売店では子供が食べれそうなのはボーロくらい。
  • ベビー用品:特に依頼せず、不明。(食事処にはベビーチェアーあり。少し大きめ)
  • 託児: 泣きすぎで我が子は10分程度で強制送還
  • キッズルーム:大満足で我が子はニコニコ◎
  • 貸切風呂:設備もきれいで、お風呂からの景色も◎

なぜ香湯楼井川(伊豆長岡温泉)にしたのか

ずぱり、無料の託児があるからです。子供がとにかく動き回るようになり、家でも外でも夫婦でゆっくりご飯が食べられなくなりました。そのため、子供が十分遊べるキッズルームと託児がある宿を選びました。

過去の旅行のときと同じように、条件は以下の通り。

  • 子供が安全(心配が少ない)
  • 電車(+少しバス)で移動ができる (車がないため)
  • 温泉がある (大人もゆっくりしたい)

夕食の時間帯に託児をしてもらえるので、部屋食はなくてもOK。私達親も慣れてきたのと、子供ももう1歳、ということもあり、そこまでベビー用品の有無はこだわりませんでした。

参考 香湯楼井川香湯楼井川

かかった費用(概算のお金)

平日かつ、シーズンも少し外れたので、宿代は比較的抑えられました。

宿泊:70,000円 (2泊3日朝夕付き、一休から予約)

宿精算分:8,000円(夕食のドリンクと追加料理)

交通費:30,000円 (品川〜三島の新幹線往復、三島〜伊豆長岡2往復の二人分、バス、レンタカー、タクシー)

食事 :5,000円(電車の中のお弁当、ソフトクリーム、明太パーク、さわやか)

現地観光 :5,000円(三島スカイウォーク、楽寿園、)

キャンセル保険:2,000円

合計: 120,000円

【部屋】6階コンフォートルーム「はる」40平米(禁煙)(和室)

玄関部分が少し狭く、ベビーカーは畳んでギリギリ中に入れておけるくらいでした。また、玄関のドアが内開きで、ベビーカーの出し入れが地味に大変でした。玄関だけ少し段差がありますが、他はフラットです。
玄関と部屋の扉は引き戸でした。もう引き戸は子供は開けることができるようになっていましたが、少し重かったため、我が子は開けることができず、助かりました。
6Fと少し高い部屋(7階建)だったので窓からの景色は町並みが一望できる感じでしたが、地方都市の町並み?だったので特にキレイとかでもなく。。でも窓際に大きなソファーがあるので、ゆっくりできます。子供も登れる高さで、我が子もしっかりくつろいでいました。

冷蔵庫には飲める温泉水が冷やしてあったり、ゼリーが入っていたり、ちょっとうれしいサービスだなと感じました。

部屋の鍵は暗証番号方式で一日ごとに変わります。手ぶらでいいのは嬉しいですが、忘れたらどうしようと不安もあり、私の場合はスマホで写真撮ったり、発信履歴にの残して忘れてもいいようにしています。

お風呂は写真を撮り忘れましたが、古さを感じるものだったと思います。貸切風呂で子供を入れることができたので使いませんでした。


窓際ソファーが印象的なお部屋。冷蔵庫のゼリーなど心遣い◎

部屋に入ると、真正面の窓際にソファーがドーンとしているのが印象的でした。冷蔵庫のゼリーや温泉水など、非常にお部屋でくつろげるような気遣いを感じました。

ホテルの全体観

ホテルのロビーは照明が暗めで非常に落ち着いた大人な雰囲気です。そのため、うるさい我が子がせっかくのムードを壊すのではないかと思いちょっとヒヤヒヤしました。ただ、ロビーが吹き抜けだったので、2Fの多目的ホール(キッズルームの場所)から卓球の音が響いていてちょっと安心しました。

ロビーのソファのぬいぐるみや壁面の絵など、個々はおしゃれでしたが、個人的にはちょっと統一感に欠けるイメージでした。ソファのかわいいぬいぐるみには、我が子は興味は示さずスルーでした。

1Fのロビーの奥にはウェルカムドリンクがありました。白ワインもありましたが、お風呂にたくさん入りたいので、ココでは我慢。

売店もロビーの脇にありました、お酒、おつまみ、お土産が少しありました。子供のキッズルームがあるから、離乳食とかも売っているのかなと思いましが、売っておらず。小さい子向けには、ボーロがありました。あとから知りましたが、オラッチェボーロといって、静岡のご当地の牛乳の「丹那牛乳」をつかったボーロだったようです。たまたま、子供のご飯を買うときにコンビニで発見して、見慣れないパッケージで購入していました。

オラッチェボーロ
参考 三酪農王国オラッチェボーロ酪農王国オラッチェ
落ち着いた雰囲気だけど、ちょっと統一感がないような部分も

薄暗く大人の雰囲気かと、思えば、ソファには可愛いぬいぐるみ、そして、横には大きな和のテイストの美術品。私の感性ではちょっとごちゃごちゃした感じがしました。

キッズルーム(お子様用プレイルーム)

キッズルームは2Fにあります。大きいボールプールやトンネル、テント、積み木、おままごとセットなど、子供が喜ぶおもちゃがたくさんありました。また、ロビーの落ち着いた雰囲気とは一転して、照明も非常に明るかったです。

キッズルームのすぐ隣のスペースには卓球台もありました。私たち家族が行ったときには、遊んでいる子供は誰もおらず、貸し切り状態。我が子はトンネルにすごいテンションが上がり何度も何度もトンネルを行き来していて上機嫌でした。またボールプールでもすごい勢いでボールを外に投げ始めました。誰もいなくて、貸し切りでよかったです(笑)

子供がボールプールやらおもちゃで夢中だったので、隣に卓球台で夫婦で卓球をしました。久しぶりの卓球を楽しみましたが、なぜか我が子は卓球の音と球の動きに大爆笑でした。

広々&おもちゃがいっぱいで我が子も大満足

ホテルのサイトの写真は少しですが、非常に広く、おもちゃもたくさんありました。隣に卓球台もあり、我が子が遊んでいる横で夫婦で卓球も楽しめました。

託児

託児は予約が必要なため、旅行サイトで予約を確定させる前に空き状況の確認をし、予約後にすぐ託児の予約をしました。夕食の時間から託児が可能です。部屋で子供の夕食を済ませてから託児ルームにGO。夕食開始タイミングで預けに行きましたが、我が子は預けられるのを察したのか、入り口の前の時点で泣き始めました。保育園の登園と同じ感じで託児ルームに入ると。。。

ギャン泣きでした。半ば無理矢理預けつつ夕食をスタートするも、まさかの10分程度でお呼び出し。我が子の機嫌を損ねてしまい、大人しくも椅子に座ってくれないので、抱っこしたままの食事となってしまいました。もちろん2日目の夜も託児は預けられず、この託児を目的にこの宿を選んだのに残念でした。

託児ルームに預けに行った際、先客で我が子よりも小さい子がとても大人しく預けられていました。そして、部屋にいるのはさっき受付にいた若い女性スタッフの方だけでした。(あれ?この人保育士さんだったの…?)と少し疑問に思いつつも預けようとすると、泣いている我が子をみてもニコニコはしているものの積極的にあやしてくれるような素振りはなく、明らかに戸惑っています。。まあでも向こうもプロなのだろう、と保育園に預ける時のように心を鬼にしてお姉さんに子供を預け部屋を出ました。(当然我が子はギャン泣き状態)

妻と心配しつつも、食事処に行き夕食をスタート。すると、なんと10分後くらいにホテルの方が来て、「泣き止まないので迎えに来てください」と言われました。託児ルームに着くと我が子はギャン泣きのままで、つられて先客の子も泣き始めてしまったようで、お姉さんはお手上げ状態。とりあえず、「すみません」と平謝りして、我が子を回収。食事処は時間をずらしたりすることができなかったので、仕方なく連れていきました。泣き止みはしましたが機嫌は良くなく、椅子に座っていてくれません。

結局、部屋に抱っこ紐を取りに戻り、妻と順番に子供を抱っこしながら、食事をとりました。たまにはゆっくり食事をしたいとこのホテルを選んだのに、ゆっくり食べれず非常に残念でした。

食事を終えて部屋に戻る途中に、エプロンを付けたいかにもベテラン感のただよう保育士さんのような人とすれ違い、(あ、やっぱりさっきのお姉さんは保育士じゃなかったのね)となりました。その保育士さんにお声がけもしてもらいましたが、もう今から預ける雰囲気ではありません。。(「預ける瞬間が一番の鬼門だから、その時間からいてくれよ〜!」と心の中で叫びつつも)まあ、今日はたまたまシフト的に仕方なかったのかもしれないし、明日には我が子もホテルの雰囲気に少しはなれるかなと思い翌日に期待することにしました。

そして次の日の託児。託児ルームに入る直前から案の定我が子はギャン泣きスタート。そして部屋にいたのは、またもや昨日のお姉さんだけ。向こうも苦笑い。この日は先客がいなかったので、一緒に託児ルームで少し遊び慣らしてから部屋を出ようとしましたが、やっぱりギャン泣き。また食事の途中で呼び戻されるくらいなら…と諦めてまた食事処に一緒に連れていきました。前日よりは機嫌が良かったですが、やはりゆっくり落ち着いて食事をとることはできず。。無念。

託児を諦めた際に「落ち着いたらまた連れてきてください」的なことを言われたので、食事を終えたタイミングなら、もしかしたらベテランの保育士さんがいて預けられるかも、そうしたら妻と足湯で少しだけゆっくりできる、と最後の淡い期待をして託児ルームへ再度行くと、なんともう部屋自体が閉まっていました。(託児時間内ではあるものの、誰も利用者がいないと判断されて早めに閉められた模様。)とてもモヤモヤしました。。。。。

結果、我が子には一時託児は無理でした。確かに我が子は、友人の子と比較してもよく泣くし、保育園でも泣き声もデカさはダントツ一位です、と言われるくらいなので我が子に難があったのは否めません。でも託児を謳っているなら正直もう少し粘ってほしいし(最初の10分くらいなんて、泣いてる子がほとんどなのでは!?)、せめて最初からプロがいてくれよーーー、と思ってしまいました。
もはや無料じゃなくても良いからちゃんと預かってほしかったです。「ただより高いものはない」とはこういうことかと痛感です。今回の宿は夫婦のゆっくりとした食事の時間に期待して選択したので、正直失敗でした。。

預けても途中に呼び出しがあるかも。託児に期待しすぎるのは禁物

我が子は預けるときも預けている間もひたすらギャン泣きで、10分程度で強制呼び戻しがありました。託児を期待して選ぶ人もいると思いますが、期待しすぎると託児NGだったときの精神的なダメージが大きいので注意が必要です。あくまでも無料のサービスなので、預けられたらラッキー、くらいの心持ちが良いかと。

 【食事】夕食、朝食

夕食は食事処と決まっていました。テーブル間に仕切りはありませんでしたが、隣とは気にならない程度の空間がありました。白米やお水はセルフサービスでした。

夕食の料理は、品数と見た目はキレイでしたが味の方はまあ普通かな、と。事前にほとんどの料理が配膳されており、熱々とかでもなく、ほのかに温かいものやちょっと冷めているものもありました。パイに関してはお食事が始まってから温かいものを運んできてくださいました。個人的はコンソメの茶碗蒸しやパプリカのお寿司(?)は初めて食べる味わいで新鮮で感じて美味しかったです。わさびは自分で擦るスタイルで、静岡を感じました。
デザートは会場を移り、受付ロビーのソファでビュッフェ形式でした。種類があり、味は美味しいですが業務用のデザート感がありました。(実際にどうかはわかりません。)

朝食は食事処か部屋食かを選べました。そのため、1泊目は部屋食、2泊目は食事処にしました。部屋食の朝食は時間が遅めでした。見た目は非常にキレイにまとまっていますが、味は今ひとつ。おにぎりに具材を入れてほしいーとおもった次第です。 

二日目目の食事処の朝食はThe 旅館の朝食で品数もたくさんあり、凝っておらず、シンプルかつ美味しく満足度が高かったです。4食いただいて、一番満足した食事でした。(夕食は託児期待で行っていたのが、二日間とも預けられず、期待が外れ、落ち着いて食べられなかったので、気分的に落ちてしまった。)

食事処にはベビーチェアーがありましたが、1歳8ヶ月の我が子には少し大きかった印象です。

夕食の品数と見た目は◎、味は普通、朝食部屋食はちょっと残念。朝食の食事処は◎

夕食は品数や見た目ははきれいで写真映する料理ですが、全体的に味はすごい美味しいとまではいかず個人的にはハマりませんでした。朝食は遅くまで寝ていたい人以外は部屋食ではなく、食事処での食事がお勧めてす。

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