中古パソコン販売 OraOrA!オンラインショップで2023/03にPCを購入してみたのでそのレビューです。
中古PCを選んだ理由や購入と経緯
実家の両親が使っているPCは10年前(2012年)のPCをSSDに入れ替えて使用してました。スペック的には困ってはいませんが、実家に帰省して時間もあるので、壊れる前にPCを買い替えてみました。要件をまとめると
- 使用者は実家の両親
- 用途はブラウジングとyoutube
- ノートPCで家の中だけ持ち運び。画面はA4程度(軽量の必要なし)
- サポートが長い(windows11に上がられる機種 intel 8世代以降のCPU搭載)
- HDMIのインターフェースあり。(TVに接続して写すことがある)
- 予算は4万以下
予算を4万以下にしたので、新品はやめておいて中古にしました。一度、中古でPCコンフルさんでノートPCコンフルを購入したら、全然困らない。バッテリーはヘタってるけど、99%家用途で基本持ち運びしないので大丈夫でした。一度購入したので抵抗がなくなったので、中古にしました。現地でみて購入も考えましたが、実家に持っていくことを考えると、オンラインショップで購入して送ってもらうことにしました。
なぜ中古PCショップでOraOrA!を選んだのか
色々調べた結果【秋葉原中古PC通販OraOrA】 にしました。実際にものを見れないので評判が良さそうなお店から選ぶしかありません。中古PCショップの評判に関する記事は山のようにあります。それらの評判のよさげなオンラインショップを回って要件に合うものを探しました。正直、OraOrA!の名前は聞いたことがなかったのですが、バッテリー70%以上に惹かれてしまいました(当初の要件外)。そして要件にあったPCで一番安かったからです。
参考 中古パソコンおすすめショップランキング【9選】パソコン選び方ガイド購入した中古PCのスペック
要件を満たした端末が新生活セール的なもので安くなっていたので購入しました。
- 金額:33,000円
- 機種:TOSHIBA dynabook B55/J
- 商品ランク:並品
- OS:Windows 10 Pro(64bit)
- CPU:Core i5 8250U (1.6GHz/QuadCore/6MB
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB SSD
- ディスプレイ:15.6インチ)
Intelは第6世代くらいものだとストレージの容量もSSDで512GB程度でも、3万以下がちらほらありますが、Intelは第8世代でこの値段は購入した当時はない状況でした。(この記事を書いているGWの時期にはちらほらありましたが)ストレージはOSのバージョンアップができる程度あれば良いですし、SSDの値段が下がり過ぎている時期(SATAでもNVMeでも1TBが10,000円以下)でしたので、足りなくなったら、交換を考えます。あとは、中古PCなので過去にどれだけ書込/読込が行われていたがはわからないです。
購入した中古PCのコンディション
購入から2日で届きました。想像以上に早くびっくり。包装は専門店だけあって、壊れないようにガッチリ包装してあります。中古なので傷はというと、ぱっと見えない。よく見ると側面のUSB差し込み口近くに傷が(机の傷のほうが目立つ)。あとは、ビジネスノートでガッツリ、使われていたので、キーボードの良く使うキーがテカってます。それ意外は外装は気になる部分はなしです。自分の想定したいたよりきれいな状態でした。
オンラインで中古PCを購入する際の注意点やリスク
中古PCを購入するのであれば以下の3点は状態がわからないのでリスクとして妥協するしかないと思います。
- 外観
- バッテリー容量
- SSDの書込/読込量、使用時間
それが妥協できないのであれば、新品購入か、上記が保証されている中古PCの購入をおすすめします。値段の観点から中古PCにせざる得ないのであれば、スペックや用途を決めた後に、なにか重要視するポイントを決めて購入するこほうが良いです。サイトによっては、外観ランクXX、バッテリー容量XX%以上保証、新品SSDなど、状態を特徴にしていることがあります。それを狙って調べて購入することをおすすめします。
過去中古PCを店舗で購入したときは、店員さんと会話しながら、バッテリー容量を確認して、納得して購入しました。また、型式はわかっていても、中のSSDやメモリが元からの純正品がどうかは不明です。これは購入目的や用途によっては良い面も悪い面もあると思います。
あとは中古PCを買うときは、「すぐ壊れないかな?」という心配がつきまといます。そこを乗り越える必要があります。ここも中古ショップによっては保証があるので、この心配がある人は長い保証があるサイトを選びましょう。
購入後に確認した項目
ログインして、PCの中身が問題ないか確認していきます。中古PCは基本、即ログインできる設定が入っているようです。前回購入したときもその記憶です。すぐにPCの状態を確認できるようにするためだと思います。確認すべき項目はいくつも参考になるブログがあるので、自分に必要な項目をピックアップしてチェックしました。
- 付属品があるのか
- 注文した商品と一致しているか(型番、CPUの型番、メモリサイズ、SSD容量)
- 各デバイス、インターフェースは正常に機能しているか
- OSのライセンスは認証されているか
- バッテリーの状態
- SSDの状態
あたり前の確認もありますが、念の為、確認していきます。驚いたのが、デスクトップに「T13XXXXXXX.html」というhtmlファイルがあり、デバイスの情報がひと目でわかりました。とくに説明もなく、このファイルをどこまで信じるかは、購入者次第かと思います。後から調べたら「PC-Doctor Service Center 13」で作成されたレポートのようです。老舗のハードウェア診断ツールのようでした。
また、バッテリーは今回、70%以上が目玉?なので念の為、コマンド(powercfg /batteryreport)で確認します(上記のレポートにでは89の記載がありました)。結果は90%でした(すごい)。
気になったので、SSD状態もCrystalDiskInfoを使って確認します。読込7TB程度/書込み3TB程度、使用時間4000時間程度、電源投入600回程度でした。BIOSのバージョンは2019年でアップデートしていないかつ、SSDが交換されていないとすると、電源投入回数から3年程度使われていたのかなと推測されます。(ただ、電源投入回数の割に、使用時間が短い気がします。常時使用よりも、必要なときに電源ONして使用していた?)結論的には、書込/読込量的には許容範囲かなと思いました(確認したものの、評価が難しい)
ほかも確認できる範囲でデバイスやインターフェースも確認して問題なさそうです。致命的な問題もなさそうで、一安心しました。
購入後にやったこと(バーションアップ・初期化・データ移行)
両親が使えるように設定しました。旧PCと操作を変えると全て教える必要が出てくるので、全て同じ設定にします。まずは、windowsのバージョンアップをしました。21H2でしたので最新の22H2にします。windows11にすることも考えましたが、なれていない&他の不具合があったり、両親に一から全て教えるのは嫌なので断念です。(先送りです。サポートが切れてwindows11にするときに)また、このタイミングで情報を引き継がずにバージョンアップします。自動ログイン設定がはいって、administrator権限なのでセキュリティ的に問題です。削除とか設定変えるのもよいですが、このタイミングで初期化&バージョンアップが楽です。
感想
結果的に満足です。まずはコスパが良いし、PCの状態もよく、「PC-Doctor Service Center 13」のデバイスの状態を示したファイルは親切です(説明がないので信じてよいかわからないですが)両親が使っているので不具合があっても気づいていないかもしれませんが。実家に帰省したときに状態を確認してみます。データ移行は古いPCからしましたが、「chrome リモートデスクトップ」のインストール忘れたのが非常に後悔してます。こっちからメンテできない。